*桜界逸史* 孤高の島国『桜界国』は、最高峰の軍事力を誇っている。 しかし、桜が死体の上に咲くようにその平和を保つが故に起きた悲劇もあった。 国家軍隊に所属する市松摂陸の左頬には大きな十字の傷がある。 『見分けを付けるために、捨てるときは十字の傷をつけましょう』 少年たちの、戦いながらも生きる意味を探した逸史 *色譚録* 血塗れ色の、紅い髪。それは、悪魔の使者の証。 そう言い伝えられて幾星霜。今だにその習わしは人々の間に染み込んでいた。 そんな国で生まれたのは、紅い髪を持った皇女。 特異な能力のせいで『生きてしまった』彼女の前に世話役として表れたのは、白銀の混血吸血鬼。 銀色の日差しに、ロザリーの心がゆっくりと溶けだした。 異質であるが故に拒絶される彼らの戦いの記録。 *流竜神話* 神の力は、万能であれど、全能にはあらず。 『祠』は神を祀る社(やしろ)から神を閉じ込める封印の枷に。『楽器』は神を崇める祭具から、神を操る具足になった。 封じられた神を解き放つ『神還し』は『國』を相手取る反逆者。 それでも、彼は進んだ。 それぞれが、お互いの生命を尊重しあって生きることを示すために。 一人悪の名を被る彼に、痛みを分かち合わんとするさまざまな仲間が表れて… 少年たちの信念を貫き通した和風旅物語。 <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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