更新履歴だとか
一葉の気紛れだとか
色々^^


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◆3/31^02:57:59


知らぬ間に38000HIT、39000HITです!
いやあ恐縮…もうすぐ40000HITとか…そろそろ何か書かねば(´・ω・`)
やっと皆さんにレス返せました!いつも亀ですみません…こんな奴ですが今年も宜しくです><
取り敢えずかなり間を空けるの改善しよう…



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◆3/9^17:44:23


松山沙弥様、しばらくの返信がありませんでしたので部屋を削除させていただきました。
またのお越しをお待ちしております。




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◆1/7^03:06:58


咲耶様、しばらく返信がなかったため、お部屋を削除させて頂きました。
またのお越しをお待ちしております。





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◆1/6^03:14:22


新年明けましておめでとうございます。
そして、大変長らく返信お待たせしました(´;ω;`)
リアルがバタバタしてしまい、かつてない程の遅レスになってしまいました…
今年こそは!更新速度も返信速度も上げる様に精進しますので!!何卒今年も宜しくお願いします!!!




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◆11/17^16:44:25


37000HITありがとうございます!
もうすぐ40000HIT!!!!




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◆10/14^07:15:25


小ねた/六い
※戦う忍シリーズ
※学園を守ってみた



凪ぎ払う。
「一人。」

突き刺す。
「二人。」

降り下ろす。
「三人。」

そして、切り裂く。

ザシュッ
ドサッ

「四人……他愛もない、お前ら本当に忍か?忍者を名乗るだけでは忍とは言えんぞ。」
「こっ、この餓鬼ッ嘗めた口をききやがって…!」
「まあ、良い。どうせお前らは此処で終わる。」

少年は何時もは見せない様な、そう、まるで怒りに震える級友の如く、それこそ悪鬼も逃げ出すほどの恐ろしい笑みを浮かべながら目を細めた。

「この場所を侵し、生きて帰れると思うなよ外道が。」









「ふん、他愛もない…意気がっていてもやはりただの餓鬼だな。」

少年、立花仙蔵は敵の忍に二人がかりで拘束されていた。忍装束が所々汚れている、どうやら彼の正面に立っている三人目の忍に殴られたのだろう。忍はニヤニヤと余裕ぶった笑みを浮かべながら少年に向かって首を傾げる。

「言え、火薬の在処は何処だ。言えば、命くらいは助けてやっても良いぞ?」
「……。」
「なんだ口がきけないのか?口がきけないほど殴った覚えは、」
「…そ……る…」
「あ?」

少年は俯かせていた顔を上げにやりと妖しげに口角を上げた。

「そんなに火薬が欲しいなら、これを貴様らにくれてやる。」

バチバチと不穏な音が響く。少年を拘束していた男達が何事かと視線を走らせ、やがて少年の手元を見てギョッと目を見開いた。

「小型の炮烙火矢!?何時の間に…!」
「馬鹿な!お前も吹っ飛ぶぞ!」
「大きく輝き散れるならば本望。…私は、花火が好きなんだ。」

少年は、指の間いっぱいに持っていた炮烙火矢を落とした。咄嗟に男達が少年の拘束を解く、炮烙火矢は地面に落ちる。その瞬間、少年は後ろへと飛び難なく塀へと降り立った。それを見ていた正面の男ははっと気付く。

「貴様っ…ハメおったなあぁあぁあ!」

大きな爆発音とともに、その断末魔は消し飛んだ。

「…時間差か。さすがは仙蔵だな」
「当然だ、誰があいつらなんかと一緒に散るか。悔やみ過ぎて死んでも死に切れんわ。」
「……ま、取り敢えずは忍務完了なわけだが……たぶん今ので全員起きたぞ。」
「しまった、そこまで考えていなかったな…仕方ない、文次郎のせいにしよう。」
「おい。」




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◆10/14^06:22:09


小ねた/潮江文次郎



―それが、貴方の目指しているものでしょう?


五年生との合同忍務で、鉢屋と組になった時に言われた言葉だ。一切の慈悲もなく敵を葬っていく鉢屋に向かい、何気なく「お前は心のない忍だな。」と言った際に返されたのである。俺は、この言葉に、此処最近悩まされている。俺は誰よりも忍らしい忍でありたいのだ、この乱世にごまんといる無粋な忍とは違う、正心を貫き通す真の忍に。しかし、心の何処かでは分かっているのだ。俺の目指しているこれは、掲げているこれは所詮綺麗事なのだと。忍務のためには手段を選ばない、まるで花を踏み潰す様に容易く人の命を刈り取る忍に、正心などあるはずもないのだ。人の心を捨てて初めて、忍の卵は真の忍となる。本当は全て、分かってはいるのだ。だが、それでも、

「潮江先輩!」
「文次郎。」



「捨てられるわけ、ねぇよなあ」

この箱庭で知ってしまった温もりを、今更捨てる事など出来るわけがない。

俺は弱い、否、人は弱い、皆弱いのだ。だから俺は今日も、反吐が出るほど綺麗なこの建前を掲げ、目指し、堂々巡りにまた心を軋ませていくのである。



緑鬼の憂愁
(さあ、今夜も眠ろう)
(きしきしと軋む音に耳を塞いで)




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◆10/14^04:41:42


小ねた/四年生



「あれ、喜八郎くん?」

つい、と喜八郎が声のする方を向くといつもの柔らかい笑みを浮かべながらタカ丸が立っていた。床から起きてきたのか、自分と同じ寝着を着ている。いや、この時間まで忍装束を着ているのは忍務か鍛練をしているかのどちらかだろう。

「おやまあ、タカ丸さん。厠ですか?」
「ううん、寒くて起きちゃったからちょっと散歩でもと思って。喜八郎くんは?」
「…月見です。」
「十五夜はもう過ぎちゃったよ?」
「月が見たくなる衝動に駆られる事もあるんです。」
「ふーん……じゃあ、僕もお月見しよっと!暇だし、眠気も覚めちゃったし。」

タカ丸はそう言うと喜八郎の隣に腰掛ける。縁側で二人、しばらく無言で月を眺めていた。

「……滝くんと三木くん、もうすぐ帰ってくるよ。きっと。」
「……無理に付き合わなくても良いんですよ、お月見。」
「ううん、僕がこうしたいからしてるだけ。一人で待ってるより、二人で待ってる方があったかいでしょ?」

そう微笑むと、喜八郎はふい、とそっぽを向く。彼なりの照れ隠しなのだと、タカ丸はすぐに悟った
すると、馴染みの有り過ぎる気配が二つ、正面からこちらに向かってきた。タカ丸は目を伏せると喜八郎の髪を撫で、喜八郎はと言えば撫で受けをしながら正面を見据えた。

「…遅いよ二人とも。」
「なんだ喜八郎、起きていたのかっ!」
「タカ丸さんも!もしかして、二人で待ってたんですか?」
「違うよ。」
「僕らはお月見をしてただけ!ねー?」
「はい。」
「「?」」

不思議そうに首を傾げる二人に対しタカ丸はクスクスと楽しげに笑った。

「ほらほら、二人とも早くお風呂に入っておいでよ!月を見ながら少しお茶でも飲もうよ。美味しいお菓子もあるし!」
「早くしないと私が全部食べちゃうから。」

そんな喜八郎の言葉に慌てた様に(そしてお互い競い合う様に)風呂場へと走っていった。あははっと声を上げて笑うタカ丸の横で、喜八郎はその夜初めての柔らかな笑みを浮かべた。

「長いお月見になりそうですね」




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◆10/13^04:27:13


志乃様、長らく返信がなかったので、お部屋を撤去させていただきました。
またのお越しをお待ちしております。




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◆10/9^07:44:04


瞳様、長らく返信がなかったのでお部屋を撤去させていただきました。
今までお世話になりました、またのお越しをお待ちしております。




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